ベニタブ

学名
Machilus thunbergii
産地
本州南部~九州、台湾、中国
特徴
辺材は淡い黄褐色、心材は赤褐色で、辺心材の境目は明瞭。赤みの強いものをベニタブ、弱いものをシロタブと呼び、一般にベニタブが良材とされている。木理は交錯し肌目も粗いが、時にリボン杢などの木目を呈する。やや重硬で加工性に難がある。耐朽性は中程度。